GATEWAYオリジナルスーパースプリングの紹介
　

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踏み心地 の一番重要な役割を持つのがこのスプリングです。
消耗すると今までよりも反応が遅いなど、踏み心地が重いくなり、コンディション良いスプリングは確実に機能のアップにつながります。
しかし、意外に目にみえた消耗が無いためか多少踏み心地の変化は感じていても“購入してから一度も交換をしていない”なんて事も良くある事のようです。
スプリングには色々な種類があり、メーカーを変えるだけでも今までとは違う踏み心地になります。
まずは、細かく調整し消耗をまめにチェックする事が大切です。

（1）スプリングテンション調整ナットを緩めます。
（2）フックをビーターアングルのカムローラーから取り外し、スプリング一式を取り外します。
(3)ビーターアングルからカムローラーを取り外します。

メンテナンス終了後に現在のセッティングに戻したい場合はカムローラーが、どの部分に付いていたか、わかるようにしておきましょう。

　

スプリングの取り外し方
 ※参考写真では特に着脱の難しいPEARL製品を使っています。
（1）左手でスプリングの切れ目が手前に来るように持ちます。 （2）スプリングの切れ目付近をラジオペンチでつまみ、フック部を手前に、ラジオペンチを外に向けて回転させると簡単に取り外しできます。 （3）スプリングの切れ目を上に向け、ラジオペンチを外にスプリング調整ネジを手前に回転させると間単にとり外せます。

　

フック部の消耗チェックします。 カムローラーの消耗をチェックします。 テンション調節ねじとスプリングをつないでいる部分の消耗を確認します

パーツが磨り減って変形してしまっていると、アクションの不具合やノイズの原因になりますので交換しましょう。
各ボルトとナットのネジ溝を確認します。

もしネジ溝が潰れてしまっている場合はパーツ交換をしましょう。

カムローラーにオイルクリーナーを吹きかけて、余分なグリスを布でふき取ります。 サビてしまっている部分はCRCを吹きかけワイヤーブラシで取り除きます。

サビをそのまま放置しておくと、ボルトが回らなくなってしまったり取り外した時ナットの溝が潰れてしまう場合があります。

　

各パーツにグリス又はCRCを注し、組み立てます。
指などでパーツにある程度なじませた後、布で余分なグリスを拭き取り埃が付かないようにしましょう。

スプリングの取り付け方
 ※参考写真では特に着脱の難しいPEARL製品を使っています。
（1）ラジオペンチで写真のようにスプリングを持ち（切れ目が上になるように）ます。 （2）スプリングを入れるための穴が、スプリングの切れ目にあたるようにスプリングのワッカにテンション調節ボルトを通し、ラジオペンチを手前に、調節ネジを外側に回転させると簡単に取り付けできます。

せっかくのメンテナンスをより効果的にするために、思い切ってスプリングをハイグレードなものに交換するのもお勧め。

08調整　のページでGATEWAYオリジナル スーパースプリングを紹介しています。