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バスドラムの音色と踏み心地に影響を及ぼすのが、このビーターです。最近は各社よりひとつのビーターで何種類の音が試せる物も発売されていますが、コンディションについて日頃チェック等をされていますか?
消耗した状態は音にも悪影響があり、安定した音作りの妨げにもなります。最初は良い音していたのに最近はバスドラムが鳴らないなどの印象があれば、消耗が充分に考えられます。
確認の上、消耗が激しい場合は交換しましょう。 |
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ビーターを固定しているボルト又はウィングボルトを緩め、ビーターをビーターホルダーから取り外し、ビーターシャフトにメモリ又はバランサーが付いている場合は、それも取り外します。 |
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ヘッド部が変形してしまっている場合は交換しましょう。
どうしても交換できない場合は、元の形状が残っている部分をBDヘッドに当たるように取り付けましょう。 |
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ヘッド部にぐらつきがある場合は、締めなおすことができるものの場合は締めなおしましょう。そうでないものは交換してください。 |
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ヘッドが変形すると、BDヘッドにヒットする角度や面積が変わり、
サウンドが変化します。 |
ウッドやプラスティックタイプのビーターでも、BDヘッドとの摩擦により変形します。
固いからといって確認を怠らないようにしましょう。 |
メモリ・バランサーがある場合はボルトと受けの溝をチェック
します。 |
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溝が潰れてしまっている場合は、ボルト側は平ヤスリ
、受け側はタップで再生することができますが、さほど費用がかかるものではないので、パーツを交換したほうが良いでしょう。 |
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ビーターシャフトが錆びてしまっている場合は、CRCとワイヤーブラシを使用し
て、さびを落とします。 |
メモリとバランサーをクリーニングし、ネジ部に少量のグリスを入れます。 |
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