GATEWAY

 

トルコシンバルファクトリーツアーレポート

3日目:Istanbul Agop

レジェンドドラマーとISTANBUL

恐らく80年代のまだISTANBULが一つだった頃の写真だと思われますがトニーの写真も♪
メル・ルイスが、ISTANBULのシンバルの音を聴いて、
トルコ製のビンテージハンドハンマードシンバルが戻ってきたんだ!と絶賛したそうで、
その口コミで多くのJAZZドラマーが愛用していたシンバルのサウンドを求めてトルコを訪れていたのかもしれませんね。

アーマン氏が見せてくれたエルビン・ジョーンズ本人が使用していたという初期のISTANBULのタークライド。
ウェイトはなんと、2800g越え!!かなりヘヴィですね!
この頃のタークシンバルはジャック・ディジョネットも、キース・ジャレットのトリオで愛用しているのも有名ですね♪

こちらは古いシンバル製造の機械。

出ました。この窯。というか壺!
この中で金属を溶かす、例のBOSPHORUSの工場でも見たやつですね。
超高温にも耐える素材は何なのか?ここでもしつこく質問してみると炭素系の素材だそうです。
AGOPの社屋はミュージアム的な意味でも非常に勉強になります♪