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トルコシンバルファクトリーツアーレポート

はじめに

はじめに

2024年4月中旬、私、GATEWAY店長、とら植木。
ついに、我々ドラマーとは切っても切れないシンバルの聖地、トルコはイスタンブールに行って参りました!

ISTANBUL MEHMET(イスタンブールメメット)
BOSPHORUS(ボスフォラス)
ISTANBUL AGOP(イスタンブール アゴップ)

この3社で製造工程の見学や、出来上がった出荷前のシンバルから厳選したものを買付してきました♪
この3社の関係は色々な切り口で語る事が出来ますが、
ルーツとしては1977年頃に閉鎖されるいわゆるOLD K ZILDJIANの工房で職人として働いていたメメットさんとアゴップさんが立ち上げたのがISTANBULです。
その後、96年頃にアゴップさんが他界された事をキッカケに分社され、
現在のISTANBUL AGOPと、ISTANBUL MEHMETになります。2社ともISTANBULが付きますが、今は別の会社です。
さらに、メメット工房で働いていた職人3人が独立して設立したのがBOSPHORUSなんだそうです。

シンバル作りの流れ

シンバル作りは、材料を溶かして固め、シンバルの元になる金属を作るメルティングの工程と、

それをシート状に伸ばし、ハンマリングで成形していくハンマー工程、

仕上げに表面を削ったりエッジを整えたり、ウェイトを調整するレイジング工程、

大きく分けてこの3つの工程で成り立っており、長年の修行の末にそれぞれの工程で熟練になっていくようです。
この3つの工程の職長が独立したのがBOSPHORUSだそうです。

シンバル職人は、それぞれの工程でそれぞれに職長がいるので、
工程を跨いで長になる事はないとの事でしたが、
工場自体も規模感によってそれぞれの工程の作業を隣同士で行なっているので、
手が空いてる人は別の現場を手伝ったりすることもあるようです。
とは言え、見ているとあちこちの現場に顔を出している職人さんもいたりして、、、^^;
熟練になると、恐らくはシンバル作りのノウハウも一通りはマスターするんでしょうね。

シンバル作りの中で、ハンマリングの工程を専用の機械で行う事をマシンハンマー、
職人が手作業で行うものがハンドハンマーと呼ばれ、
その後のレイジング作業でウェイト調整なども行われますが、ここがサウンドの要になります。
各ブランドが一番売りにする文言もこのハンマーの部分ですよね。

という訳で、シンバルファクトリーツアー のはじまりはじまり~!

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