ドラマー5人


再びドラムセットに座ると、今度はe-ha?のフロントメンバー2人と、LED ZEPPELINのMOBY DICKという曲の演奏が始まった。

この曲のリフの部分を一回しすると、またもやチャドのソロが炸裂!!

チャドのソロが終わると、再度曲のリフに戻ったところで、今度はPEARLのモニタードラマーが登場し、その後5人のドラマーが同じくソロの部分を順番に演奏するという仕掛けのドラムバトルが勃発!

この場面でも、世界最強と言われるバンドをまとめあげるチャドの底力はとんでもない!!決して各ドラマーの音が小さく存在感が無いというわけではないのだが、桁が違いすぎるのである。
圧倒的な音量と存在感もさることながら、“一生懸命”演奏する事に集中する日本人ドラマーに対して、チャドは、その状況を心底楽しんでいるのが伝わってくるようなプレイだ。数々の修羅場を潜り抜けてきたであろう度胸と、周りを見渡す余裕は圧巻だった。

 

 

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