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久しぶりにメンテナンスをする場合は、パーツを全て取り外しましょう。
この段階でパーツやエッジの状態をある程度把握しておきます。
メンテナンス作業に慣れていない場合はどこにどのパーツがあったかしっかりと覚えておきましょう。

STEP - 1 タム&フロアのヘッドを外す


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チューニングボルトを外し上下のフープとヘッドを外します。

ヘッドを外すときにチューニングボルトを1本ずつ外すとフープが歪んでボルトが取れに くくなります。少しずつ均等にチューニングボルトを緩めて外していきましょう。

 

STEP - 2 フロアタムのラグとフロアタムブラケットを外す

●ラグを取り外す。
シェルの内側にある止めビス(ラグビスなど)を緩めラグを取り外します。

ドライバータイプの止めビスの場合、ネジ山をなめないようにドライバーを押し付けながら回してください。
 

●フロアタムレッグを外す。
フロアタムレッグを固定しているウイングボルトが硬くなり足が抜けない場合は無理に外さずに、一度ブラケットごと外します。
外したらブラケットの外側と内側にCRCを噴きかけ、ウィングボルトをハンマーなどで軽く叩いてあげると外れやすくなります。

ハンマーなどを使用する場合パーツに傷をつけないようにタオルなどを叩く部分に当てて作業すると良いでしょう。

 

 

●フロアタムブラケットを取り外す。
シェル外側のプレスネジをドライバーで固定し、内側にあるナットをモンキーレンチで緩め、外します。

ドライバー側で緩めることもできますが、ネジ山を保護するために内側のナットを回すようにしましょう。

 

STEP - 3 タムのラグとタムブラケットを取り外す。

●ラグを取り外す。
シェルの内側にある止めビス(ラグビスなど)を緩めラグを取り外します。

ドライバータイプの止めビスの場合、ネジ山をなめないようにドライバーを押し付けながら回してください。
   

●タムブラケットを取り外す。
シェル外側のプレスネジをドライバーで固定し、内側にあるナットをモンキーレンチで緩め、外します。

ドライバー側で緩めることもできますが、ネジ山を保護するために内側のナットを回すようにしましょう。

古いスネアなどは、ビスなどがさび付いて固く取りにくくなっている場合があります。そのような時は無理に外さないで下さい。

ネジの溝部分に切れ込みが入っているタイプ(古いグレッチなど)はネジ自体がタップになっているので、組み立てるときに必ず元の位置に戻すようにして下さい。

 

STEP - 4  パーツを仕分けする

小箱などを使い、取り外したパーツをわかりやすく仕分けしておくと、この後の作業がしやすくなります。