プロにおまかせ!

やり方がよくわからない・時間がないという方はプロにまかせてみませんか? 

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タムとフロア、それぞれを支えている部分なので、 かなりの負担がかかっています。しっかりとチェックしてください。
特にボルトの曲がりや、ナイロンブッシュなどの消耗品を細かく見てください。

STEP - 1  コンディションのチェック

タムブラケットとフロアタムブラケットを解体し、各パーツの有無(ワッシャーなど)と状態を確認します。

・ボルトが曲がっていませんか?
・ナイロンブッシュは消耗していませんか?
・ウイングナットのねじ山をなめてしまっていませんか?

ボルトのチェック


タムの重みによりボルトが曲がってしまっている場合があります。

変形している場合は交換してください。
詳しくはこちら からお問い合わせください
 

ナイロンブッシュ

ナイロンブッシュが機能しているか?割れていないか?削れて消耗していないか?しっかりとチェックしましょう。
消耗している場合は交換しましょう

ナイロンブッシュにCRCを馴染ませておくと、パイプの動きがスムーズになります。
 

フロアタムブラケットのロックナット

メーカーによってフロアタムを固定する仕様は様々です。どのメーカーでも、フロアタムの足を直接固定しているパーツは機能しているか?パーツが削れて変形していないか?しっかりとチェックしましょう。
消耗している場合は交換しましょう
 
フロアタムの足ゴム

フロアタムの足に取り付けられている、足ゴムは無くなっていませんか?写真のように削れたり、割れたりしていませんか?
なかったり消耗している場合は交換 補充してください
足ゴムが取れやすい場合は足ゴムの中に、ビニールボンドを入れて接着すると良いでしょう。

フロアタムのサウンドに密接に関係しているパーツです。(特にサスティーン)

 

STEP - 2  クリーニング

●ボルト、ウィングナットのクリーニング

解体したパーツ類をクリーニングをします。
ボルト類やラグビスの溝を“ワイヤーブラシ”でクリーニングします。
錆びていた場合は“CRC”を吹きかけてからワイヤーブラシでクリーニングします。
グリスなどが固まってしまっている場合は“オイルクリーナー(ブレーキパーツクリーナー)”をさします。

ボルトの中を掃除する時に綿棒を使用するときれいに取れます。
 

●ブラケット、フロアタムレッグのクリーニング

ブラケット本体、フロアタムの足は“ピカールを付けた歯ブラシ”で磨き、最後に乾拭きをします。
錆びていた場合は“CRC”を吹きかけてからワイヤーブラシでクリーニングします。

ピカールをつけすぎると乾拭きをしても角の部分などにピカールが残ってしまう場合があります。

パーツの汚れを落とし乾拭きした後、可動部をグリスアップするか“CRC”を吹きかけながら組み立てていきます。


効果があるから、又は効果を持続させようと大量にグリスを入れないで下さい。
グリスの量が多いとほこりが溜まる原因になり逆効果になってしまいます。