> TERRY BOZZIO DRUM CLINIC 2007


感想
カリスマ的な人気を誇るテリー・ボジオが日本で初めて開催したドラムクリニックは濃い内容で素晴らしいものでした。こちら側が知りたいことをあらかじめくみ取った上で構成を考えてくれているのが伝わってきました。音楽的でレベルの高いクリニックで大変面白かったです。以下、特に印象に残った言葉を紹介します。

  • 私はドラムで音楽を作ろうとしている

  • 自分が表現したい音楽を演奏するために必要だと考えているからこうなった

  • どんなに手が早く動こうが、ただそれが出来るだけなら5分で飽きてしまう。大切なのはどう音楽的に表現するか

自らが伝えたい事をどう表現するか。どんなスタイルをプレイするミュージシャンにとっても一番大事な事なのかもしれません。一つ一つの事柄に対して丁寧にわかりやすく説明するテリー・ボジオの姿 から、音楽に対する熱い情熱や真摯な気持ちがひしひしと伝わってきました。

 

★おまけ 1
あのヘビーロック界の超人気バンドKORNのドラムのサポートを一時的にテリー・ボジオが務めるそうです。レコーディングのため早々に帰国したとかしないとか、一体全体どんな仕上りになるのでしょうか!?

★おまけ 2
今回実に18年振りに来日し、いったい次はいつになるのだろうという感じですが、あのザッパ軍団の盟友で仲良しのチャド・ワッカーマンと供に来日するという情報をキャッチしました!!詳細は未定ですが、順調に実現するといいですよね!!