SOLO


ガタイの良いチャドがスローンに座ると、24インチBDのセットもまるでおもちゃに見えてくる(笑)。

叩き始めた瞬間、その「パワーと音量」に愕然!!
パフォーマンスも派手なので、一見力まかせに叩いているようにも見えるが、肩から肘・手首の全てを非常に柔らかくムチのようにしならせたショットのスピードとパワーは半端じゃない。
あれだけ大きく腕を振っても、腰をどっしりと落ち着かせてビクともしない下半身の安定感にも驚かされる。

チャドお得意のファンクロックビートをぶっ叩き、思いついたままにタムをブン回し、シンバル類に至っては、柔らかくしならせた手首を裏拳のようにねじ込むようにして叩いている。
そのあまりのパワーに、ピカイチの頑丈さを誇るPEARLのシンバルスタンドも大きく揺れ、緩んだネジを何度もローディースタッフが慌てて直しにくる始末。

かと思えば、意外にもJAZZの4ビートに流れ、普段なかなかお目にかかれないであろう繊細なプレイも披露。

縦横無尽にガツガツ叩く姿はまさに「怪獣」が暴れているようだった。
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