割れが小さいうちであれば、その部分を切り抜いたりして修理できます。
割れが大きければ大きいほど、修理後の音の変化も大きく、また再度割れが発生してしまう可能性が高くなりますので、なるべく傷が小さいうちに修理するのがベスト。
基本的には、割れが入ってしまった時点で、そのシンバルの寿命ではありますので、
修理はあくまでも延命処置としてお考えください。

できません。ライド→クラッシュなども同様です。
正確には、作業としては可能ですが、くり抜いただけではクラッシュやスプラッシュのような良い音が鳴らない可能性が高いので、当店ではダウンサイズはお勧めしておりません。
シンバルは、カップやボウ、エッジなど、そのサイズに合わせて綿密に作られているため、くり抜くとそのバランスが崩れてしまうためです。

ご家庭でもお馴染みのCRC5-56等ですが、使い所を間違えてしまうと、逆に楽器を壊してしまうことになります。
直せるはずだったパーツも、ダメにしてしまって余計な金額がかかってしまうこともあります。
ぜひメンテナンスにお預けください。

ドラムのカラーは、シェルにカラーシートを巻き付けているカバリングと、シェルに直接塗装をしているものがあります。
シェルの塗装は承れませんが、カバリングの張り替えでしたら可能です。
カラーにより値段が前後しますが、

■黒か白の単色の場合
スネア1台の目安:33,000円前後〜
ドラム3点セットの目安:88,000円前後〜

■その他スパークル系やマリン系など
スネア1台の目安:44,000円〜
　 ドラム3点セットの目安:180,000円前後〜

また、元々のシェルの状態により、下地を整えるためのサンディング作業が必要な場合は、別途工賃がかかります。

コンガやボンゴは、メーカーやモデルごとにサイズが微妙に異なります。
既成品のヘッドで互換するモデルに関しては、お好みのサウンドにより既成のものをご案内させて頂きます。
合うヘッドが存在しない場合は、元のヘッドの枠を利用して本皮ヘッドに張り替えることができます。
張り替え工賃目安は7,700円〜(ボンゴ片面）、11,000円～（コンガ1台）、本皮ヘッド代金は10,000円台〜になります。
張り替えは元のヘッドの枠を使いますので、破れてしまっているヘッドでも、本体と一緒にお預け下さい。