▼詳細徹底比較 ※写真をクリックすると各内容の詳細比較へ

サウンド

材質

ヘッド

フープ

エッジ

ラグ&ボルト

こだわり

総評
■フープ
フープの形状は各メーカーごとにそれぞれサイズと形状が微妙に異なりますが、全モデルを通して最近では主流となったカーブリムを採用しています。形状の違いは、演奏時のタッチの違いに影響しますが、特にストレスを感じるものはありませんでした。厚みについては、最大で1mm違うんですが、フープを単体で持ったときの重さの違いはハッキリわかるものでした。薄さによる変形は考え難いですが、サウンドへの影響は見逃せないところでしょう。

 

LP / MATADOR
ソフトストライクリム
サイズ
内周317mm 外周350mm 22mm高 ※11"QUINTO
内周351mm 外周384mm 22mm高 ※12-1/2"TUMBADORA
厚み:4mm
初期のLPコンフォートカーブリムと同じ形状のリムであるソフトストライクリムを採用。今回比較のパールと同様に、LP上級機種と比べフープ自体の高さが高めですが演奏上は全く問題ありません。

▲TOP

PEARL / ELITE WOOD
カウンタークラウンフープ
サイズ
内周323mm 外周354mm 23mm高 ※11"QUINTO
内周359mm 外周392mm 23mm高 ※12-1/2"TUMBADORA
厚み3mm
マタドールシリーズとほぼ同じ形のカーブリムを採用。仕上げはつや消しのラッカー仕上げとなり落ち着いた地味な色調です。11"QUINTOは各メーカー5テンションが多い中、あえて6テンションにしています。テンション数を統一している方がチュ―ニングはわかりやすいですね!

▲TOP

TOCA / CUSTOM DELUXE SERIES
イージープレイフープ
サイズ
内周316mm 外周355mm 25mm高  ※11"QUINTO
内周351mm 外周393mm 25mm高 ※12-1/2"TUMBADORA
厚み3.5mm
厚みもそこそこあり、しっかりとしたカーブタイプのイージープレイフープを採用。リム自体の高さはありますが、下に長くヘッドに対しての高さは低いので、演奏中のストレスは感じ難いリムです。また、内周と外周の差が大きいので、ヘッドの選択幅が広いのも魅力です

▲TOP

MEINL / MARATHON CLASSIC
S.S.R.RIM
サイズ
内周323mm 外周355mm 15mm高  ※11"QUINTO
内周343mm 外周376mm 15mm高 ※11-3/4"CONGA
厚み3mm
サイズは大きめですが、ヘッド同様にリム自体は薄くて他社に比べ少し頼りない印象を受けます。サウンドにもリムの薄さの影響が少なからず感じられます。純正のヘッドやプラスティックヘッドを使用している状態では問題ないですが、厚めのヘッドに張り替えた場合は変形に注意が必要となるでしょう。

▲TOP