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サウンド

材質

ヘッド

フープ

エッジ

ボルト
&台座

こだわり

総評
■総評
今回のチェックでの評価は甲乙がつけ難い結果となりました。コンガのようにギャラクシーシリーズのみインチアップされているとか、パーツが違うという特別な配慮があるわけではないので、選ぶポイントはサウンドとルックスの好みによるものとなります。
ひとことで言うなら落ち着きのあるバランスの取れたサウンドのギャラクシーLP794X、抜けの良い硬さとストレートなサウンドのLP200XFと言ったところでしょう。
いずれのシリーズもオールラウンドに使用可能なボンゴなので音楽スタイルやサウンドの傾向によりお選びください。

 

LP / GALAXY FIBERGLASS BONGO LP794X
総評
いかにもというラメ入りブラックにゴールドのルックスは好き嫌いがハッキリ分かれるファイバーボンゴの頂点LPギャラクシーファイバーボンゴ!
コンガ同様に値段は高いにも拘わらず、インチアップやパーツの差別化といった付加価値はありません。
サウンドについてもチューニングを上げているにも拘わらずボンゴ独特の良さである乾いた硬いサウンドが得難い。さらに、際立ったサウンドの特徴がないので、良くも悪くもあまり印象に残らないサウンドでもあります。おまけに重量が重過ぎます。
ラテン一筋という方にはおすすめできませんが、サウンド面の欠点はヘッドとチューニングで充分カバーできるので、ルックスに惚れ込んだ方は、これで決まりでしょう!もちろん、コンガとセットでね!!

気になる点
・ゴールドパーツ

このシリーズはゴールドフィニッシュのみとなるので、年数が経過するとメッキが剥がれたり、色が薄くなることがあるので丁寧な取り扱いが必要です。

・重量
ボンゴは一般的に足にはさんで演奏するため重量が重い楽器は、プレイヤーにとっては負担となります。このファイバーシェルはウッドシェルに比べ約1kg以上の重さがあります。小柄な人には辛い重さです。

・リム
変形に対する耐久性は抜群なんですが、構造上トラディショナルリムに比べ外周が若干大きくなることと、足にはさんだ場合リムが直接足にあたるためはさみ方によっては非常に痛いのが難点です。

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LP / FIBERGLASS BONGO LP200XF
総評
ファイバーコンガ開発のノウハウが活かされているLPファイバーボンゴは、他社とは比較にならないぐらいファイバーシェルとしては良いボンゴです。
ファイバーシェルの場合、どうしても木胴に比べ音色は淡泊にはなりますが、LPファイバーボンゴはストレートな抜けの良さを持っています。また、足にはさんで演奏するのは結構辛いぐらいに重量がアップしていますが、胴の厚みを増すことでファイバーシェルの欠点である音やせは全く感じることはありません。
LPファイバーボンゴは、ファイバーシェル独特のストレートなサウンドが好みの方やウッドボンゴとのバンドによる使い分けを考えている方におすすめです。ラテンはもちろんとして幅広いジャンルに充分使用可能で、特にロックやファンクといったジャンルには超おすすめです。やはり、こちらもコンガとセットがおすすめ!!

気になる点
・重量
ボンゴは一般的に足にはさんで演奏するため重量が重い楽器は、プレイヤーにとっては負担となります。このファイバーシェルはウッドシェルに比べ約1kg以上の重さがあります。小柄な人には辛い重さです。

・リム
変形に対する耐久性は抜群なんですが、構造上トラディショナルリムに比べ外周が若干大きくなることと、足にはさんだ場合リムが直接足にあたるためはさみ方によっては非常に痛いのが難点です。

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