ホーム > ショップ > 特選商品比較&特集記事 > スティック編
 
 

知識編

スティック各部の名称と役割


 04   耐久性

★主にプレイするスタイル・ジャンルによっての消耗度の違いと、スティックの持つ素材上の特性に起因する消耗度の差といった区別が当然必要になる。

■素材
一般には、ヒッコリー材が総合的な耐久力に優れており、次いでオーク・メイプルの順になる。3種の中では最も素材密度の軽いメイプルはハードなプレイスタイルには不向き。
木目が多く見受けられるもの・木の密度の低い(スカスカした感じ)ものは耐久性を期待できない場合が多く、折れ・曲がりが発生しやすいと言える。

ex) 折れ・割れ・欠け・曲がりやすい木目

色が濃い木目や太い木目はその部分に沿って割れる可能性が高い。 木目に沿ってささくれになりやすく割れやすい。また曲がりやすく、タッチがダイレクトに伝わらない場合が多い。
節があるものは、タッチが不自然だったり、曲がりやすい。サウンドも鈍い場合が多い。 大きくくっきりとした木目がチップに入っていると欠けやすい。

■プレイスタイル
ハードロックスタイルなどでは、スネアのオープンリムショットの多用やシンバルのパワークラッシュなどによる激しい消耗は避けられない。パワープレイ以外の場合でも、例えばストレートジャズスタイルにおいてのシンバルレガートなどではチップ部分の消耗や欠けが著しくなる。また音楽ジャンルを問わず、ハイハットプレイでシンバルのエッジ部分でのプレイが中心の場合では当然のこととしてスティックのショルダー部が著しく消耗することになる。

前のページに戻る

Copyright GATEWAYdrumline.com. All rights reserved.