Live Line / LEATHER CYMBAL WASHER


 

 


シンバルフェルトやスタンドと音質の関係はこれまでにも何度か取り上げてきましたが、その度にこれらのパーツがいかにシンバルサウンドに影響しているのかに驚かされます。
そして、シンバルフェルトのような小さなパーツの交換だけでも、サウンドが向上するとなると、これを取り入れないのはとてももったいないと言えるのではないでしょうか?

今回は、シンバルサウンドとの相性が抜群の本皮で作られたシンバルワッシャー、Live Line / LEATHER CYMBAL WASHERをご紹介いたします。

詳細情報
CW-S(ハイハットクラッチ用) / 1袋4枚入り
CW-M(シンバルスタンド用) / 1袋4枚入り
CW-L(ハイハットボトムカップ用) / 1袋2枚入り


サウンドの変化

これがシンバル本来の響き?

 

音質が向上するシンバルワッシャーと言えば、以前にもご紹介した、WEDGIE/PREMIUM CYMBAL WASHER KITも、独特の構造でまるでシンバルを変えたような劇的なサウンドの変化が得られましたが、このLive Line / LEATHER CYMBAL WASHERは、本皮製という以外は、従来のフェルトと構造は変わりません。音質の変化の度合いだけで言えば、WEDGIE/PREMIUM CYMBAL WASHER KITの方が大きくサウンドが変化しますが、Live Line/LEATHER CYMBAL WASHERの方はさすがは本皮製なので耐久性も抜群です。

具体的なサウンドの変化としては、まず、今までフェルトで吸収されていたシンバルの低域の響きが、“グッ!!”と出てくるので、シンバルの響き全体の輪郭がよりハッキリと聴き取りやすく音色が太くなったような印象を得やすくなります。

ウエイトが薄めのシンバルやオールド系シンバルの方が、ワッシャーの素材の特性が出やすいので、サウンドの変化を聴き取りやすい傾向がありますが、厚めのシンバルの場合でも、例えば高域の耳障りな倍音が目立つシンバルなどにこのワッシャーを使うと、低域の響きが増して、バランスのとれたサウンドに変化し、タッチコントロールに対してもよりセンシティブな反応を得やすくなります。

 

使い方

シンバルに合わせて調整してください!!
  使い方に特に決まりはありませんが、ワッシャー自体の厚みの問題もあるので、通常のシンバルフェルトの上に乗せて、シンバルに直接触れる部分をこのレザーワッシャーにするだけで基本的な効果が出ます。
シンバルのボトム側だけに使ったり、トップ側だけに使ったり、お手持ちのシンバルのサウンドの変化を見ながら、お好みに合わせて枚数を調節していくのがお奨めです。