左から
DANMAR/206
LUDWIG/L1286
YAMAHA/BT912
フェルトの直径はそれぞれ約51.1mm・50mm・51.1mm |
★フェルト比較
よく見るとフェルト部分の形状や大きさが各社異なり、それぞれのタッチや音色の傾向の違いにも関係しています。
DANMAR/206は角が丸みがかっている事と重量(約93g)があるので、タッチが柔かめでパワー感と太い低音が得やすく、YAMAHA/BT912はL1286と似た形状ですが、フェルトの質感が若干硬めな事と重量(約79g)が軽い為、タッチが硬めでアタック感や切れの良い音色が得やすくなります。
LUDWIG/L1286はちょうどこの2つの中間にあたり、タッチは硬すぎず柔かすぎずで、低域の太さと輪郭のハッキリしたアタックを得やすいのが特徴です。 |
写真右から、DANMAR/206.
LUDWIG/L1286
YAMAHA/BT912
フェルトの厚みはそれぞれ約38.5mm・32.1mm・31mm |
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★この面構えが渋い!
LUDWIGの工場がCHICAGOにあった時代のものは、刻印のMONROEの部分がCHICAGOとなりますが、このルックスにも長い歴史があります。 |
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★シャフト加工の違い
L1286のシャフト部分はYAMAHA・DANMARのように焼付け処理がされていませんので、タッチによっては曲がりが出る場合があります。 |