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タムのセッティングを決める部分であり、タムを支えている重要な部分です。しっかりとチェックしましょう。 |
STEP - 1
コンディションのチェック
●以下の項目をチェックしましょう。
・最大可動域を確保できているか?
・固定しても動いてしまわないか?
・ぐらつきはないか?
・妙なひっかかりがないか?
・ロッドはまがっていないか?
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解体する前にこの部分をチェックしておいたほうがしっかりと把握できます。(普段使用しているものであればそんな必要もないですが・・・) |
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基本的には解体しないで、ボルトだけクリーニングすればよいバーツです。あまりにも動きに問題がある場合は解体し、チェックをしましょう。パーツを解体し、ボール固定金具の状態をチェックします。
割れていたり、すり減りがひどいときは交換しましょう。 |
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ボルトを外したら、固定金具が入っているかチェックしましょう。
パールのタムホルダーの場合、ぐらつきがあるときはシールの裏にあるネジが緩んでいる可能性があります。シールを剥がして、ネジを締めるだけで
ぐらつき解消されます。 |
STEP - 2 クリーニング
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ボルト類を“ワイヤーブラシ”でクリーニングします。
錆びていた場合は“CRC”を吹きかけてからワイヤーブラシでクリーニングします。
タムホルダーを固定するウイングボルト類はグリスなどが固まり、黒くなっている場合
が多いです。“オイルクリーナー(ブレーキパーツクリーナー)”をさし、しっかりクリーニングしましょう。 |
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ボルトの中を掃除する時に綿棒を使用するときれいに取れます。 |
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タムホルダー本体は“ピカールを付けた歯ブラシ”で磨き、最後に乾拭きをします。
錆びていた場合は“CRC”を吹きかけてからワイヤーブラシでクリーニングします。
パーツを乾拭きして汚れを落とした後、可動部をグリスアップするか“CRC”を吹きかけて、組み立てていきます。 |
クリーニングで使用したピカールをしっかりと拭き取ってください。拭き残しがあると可動部の動きが悪くなります。
効果があるから、又は効果を持続させようと大量にグリスを入れないで下さい。
グリスの量が多いとほこりが溜まる原因になり逆効果になってしまいます。 |
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