古いセットやスネアの内蔵ミュートのノイズで困ったことはございませんか?
80年代前半ぐらいまでの殆どのモデルには予めシェルの内側に調整機能が付いたミュートが内蔵されていました。ちょっとしたミュートの具合を変えるには大変便利なパーツでしたが、このパーツからノイズが出る事がございます。
ノイズの原因は、フェルト留め金の劣化、留めネジの緩みや調整用スプリングの消耗などによるものなので、小まめにネジ類の締め直しや点検をするようにしましょう。
また、どうしてもノイズが止まらない場合は、フェルトの下側やスプリング部分にテーピングをするか、シェルの外側にある、ミュート具合を調整するノブの根元に輪ゴムなどを巻いて、シェルからの振動を和らげると収まる場合もございますのでお試し下さい。