古いGRETSCHやLUDWIGスネア等のストレイナーが、演奏中に勝手にオフ(スナッピーを外した状態)になってお困りの事はございませんか?
ストレイナー自体も何十年も使用されていると消耗してきますが、形状によっては同じものに交換できない場合が多く、このようなトラブルは避けられないものです。
オフの状態で使う事が無ければ、テープでオン・オフのレバーを固定する方法で簡単に解決できる事ですが、ライブなどでオン・オフの操作をしたい場合はテープでは手間が掛かりますよね。
そんな場合はレバー部分の先端にコンビニで売っているようなヘアゴムを二回転分ほど巻きつけ、輪の反対側をオン側の方向にあるチューニングボルトの角頭部分に引っ掛けて固定すると大変便利ですよ。簡単に取り外しも出来るし、ゴムの伸縮があるから6穴や8穴でも対応します。
古い楽器をなるべくオリジナルの状態でお使いになりたい場合は、こんなちょっとした工夫が上手く付き合うコツかもしれませんね。ぜひお試し下さいませ。