ドラムのサイズと音量 VOL 343


普段演奏していて、ドラムの音量を「もう少し大きくしたい」とか、逆に「もう少し小さな音で演奏したい」という事があると思います。
そんな時、エレキギターやベースのように、ヴォリュームつまみを調節して一瞬で適度な音量が得られればとても楽ちんなのですが、生ドラムの場合は、アコースティックギターやピアノなどと同じように、音量のコントロールは主にドラマーのダイナミクスに委ねられます。

もちろんドラムにも色々な口径や深さがあるので、その違いで音量や音域も異なります。また、楽器によって鳴りやすい・鳴りにくいという違いもあります。

が、、、ドラムのサイズや種類と音量というのは必ずしも比例している訳ではありません。

“小さいセットだから、音も小さい”とか、
“大きなセットだから小さい音は出しにくい”と言うのは、一概には言えないんです。

楽器を選ぶ時はこの辺も考慮して、自分がコントロールしやすいサイズを選ぶというのもポイントです!!


渋谷店スタッフ とら