ボンゴの挟み方  VOL 332


ボンゴはスタンドに取り付けて演奏する場合もありますが、基本的にはイスに座り両足で挟んで演奏します。左右対称で挟むとチューニングボルトが太ももやふくらはぎにあたり、痛くてしっかり固定できません。

挟み方は右利きの方は小さい方を左足の太ももで支え、大きい方を右足のふくらはぎで支えます。ボンゴが傾いた状態になります。そうするとチューニングボルトが膝の位置にくるのでしっかり固定できます。


ボンゴを挟むのに慣れるまでは足がぶるぶると震えてくることがあります。その時は、一旦ボンゴを外して足を休めましょう。慣れてくると長時間挟んでいても足が震えてくることはありません。

ボンゴを挟んで演奏する場合、姿勢によっては腰に負担を掛けてしまうことがあります。背筋を伸ばしきったり、猫背にならないよう姿勢には注意しましょう。お尻を後ろに軽く突き出し、背中を少し緩め、腹筋を意識すると良いでしょう。

 


京都店店長 ムラータ