メンテナンス・修理後組み立ての注意点1 VOL 308


フットペダルの修理・メンテナンス終了後の組み上げは下記の点を慎重に確認しながら行ってください。

■フットボードとヒールプレートを接続するヒンジが真直ぐ固定出来ているか
ヒンジの固定ビスを通す穴は少しゆとりがあるものが多く、気をつけないとフットボードとヒールプレートを曲がって固定してしまいます。
※曲がった状態はスムーズアクションを妨げるだけでなく、パーツの故障・異常な磨耗を引き起こします

■カムとフットボードを結ぶチェーン(ベルト)が垂直になっているか
フットボードとチェーン(ベルト)部分も真直ぐに固定できているか確認してください。
※カムの取付位置が悪く曲がっていると、パワーがロスし反応が鈍くなります。またチェーンのねじれ・破損にもつながります。

■ベアリングが適正の位置で固定できているか
ゲートの受け部の奥でベアリングをしっかりと固定しないとシャフトが左右にブレ、ノイズやパワーロス・反応の悪さにつながります。
※DWの場合は特に注意が必要です


WEB制作担当 ゴン太