ハイハットスタンドは、モデルごとにアクションや音色・踏みしろの深さも変わりますよね。しかし、このせっかくの違いも、トップ・ボトムシンバルの開き具合によっては全く活かされない場合もあるんです・・・。ハッキリ言ってしまうと、開き具合が数ミリ〜1cm位で使う場合は、どのスタンドを使っても一緒です。。違いが出る前に事が済んでしまうからです。。。
足癖の悪さを隠す為や、ただ身体のバランスを取る為でなく、シンバルの表現力を足でも加減できるようにと考えられたのが、ハイハットスタンドです。
演奏するジャンルを問わず、スタンドの良し悪しの判断や、良い部分を活かす場合・シンバルの鳴りを自然に活かす場合は、指2本ぐらいを目安に開き具合を調整するのがいいですよ。