ストレイナーが演奏中にOFFになりやすいということでの修理依頼を多く頂きますが、その内の約6割は故障ではなくスナッピーの取付方が原因というのが現状です。
スナッピー調整ボルトの半分よりもゆるい位置で、張り具合が丁度良く取り付けてしまうと、先のような症状が起き易くなります。もしもそのような取付位置だった場合は、調整ボルトの半分よりも少し上位の位置で、丁度良くなるように取付け直しましょう。以前よりもレバーに抵抗を感じるはずです。
また、スナッピーの張り具合が同じでも、調整ボルトのどの位置で取付するかによって、スネア全体のサウンドが変わります。時間があるときにじっくりと研究してみてくださいね。