シンバルのミュート方法 VOL 190



レコーディングやライブなどでシンバルも響きを抑えたい場合にミュートする事があります。その場合下記の2種類が大変便利ですよ。

その1 ドラフティングテープ(レコーディンスタジオ等でエンジニアさんがミキサーに各楽器など書き込むときに使用する白いテープ)をシンバルの裏側に張る。テープの幅が色々あるので抑えたい量によって使い分けると良いでしょう。またレコーディングなどでは1箇所10センチほどの長さにして、数箇所張り、セットとのバランスなどで調整します。ドラムの音に電気的な処理をする場合にシンバルの残響が邪魔な場合があり、そんな場面で大変便利です。

その2 ムーンジェル、ドラムではおなじみの乗せるだけOKな大変便利なミュート材です。ライドシンバルの残響を抑えたり、カップの余分な響きを止める等に効果があります。ぜひお試し下さいませ。


by 渋谷店店長 蔡