スネア・スタンドやシンバル・スタンドなど、共通して修理依頼が多い部分があります。その部分はスタンドの高さを固定するダイキャスト・リング部分のネジ切れです。
低価格のスタンドではパイプをハンドル・ボルトのみで固定する構造となっています。修理の場合ダイキャスト・リング一式の交換となるので、この場合修理費用は高くつきます。
一方、上級機種では、パイプをボルトとナットで締め付けて固定する構造となっているので、修理の場合もボルトとナットの交換で済み、簡単で安上がりです。
音楽サークルやスタジオなど、複数で使用する場合はすこし高くついても耐久性にもすぐれた締め付けタイプのスタンドのご購入をお奨めします。
低価格の商品を含め全機種にボルト&ナットを採用しているメーカーもあります。是非、ご購入の参考にしてください。