暑い夏の車での運搬で熱を持ったり、湿度の変化による影響でスタジオ内で馴染むまでイマイチ鳴りが悪い、張り換えた新品のヘッドを早く馴染ませたい時などに役立つアメリカのドラムテクニシャンの裏技を紹介します。
シェルのコンディションを整える方法は、ヘッドを外し扇風機でシェルの内側に約30分ほど風を当てるだけでOK!シェルが含んだ余分な水分をある程度飛ばすことが出来、良く鳴るようになります。(もちろんしばらく叩く事で良くなりますが)
新品のヘッドを短時時間で馴染ませる方法は、ヘッドの外側からドライヤーをあて適度にのばしながらチューニングをします。ヘッドとエッジの形状を素早く馴染ませ、なおかつより幅広いチューニングが可能になるそうです。
スタジオに扇風機とドライヤーを持ち込むなんてアメリカならでは?ですね。