ラディック独自のシェル形状のハンマードタイプ。これはショットの瞬間に起こるシェル内の空気振動が、写真でお分かりいただけるようなハンマードの影響で、より複雑な振動に変化し、これが音の広がりを適度にまとめ、芯の強さを強調する役割となり、ブロンズの持つマイルドな響きを活かしながらも更に存在感と音量感を増したサウンドになります。
このシェルの特徴は、いまや国産メーカーの殆どがその作りをコピーするほどの人気となりました。
GATEWAYでは、このハンマードブロンズの良さを十数年以上前から注目し、隠れた名器的な存在としてお奨めしてきました。
今回ご紹介のチューブラグ仕様は殆どの機種で選択が可能なオプションパーツですが、元々OLDタイプのサウンドを意識したパーツで、シェルとの設置面積が少ない為、ファットな音作りに大変適しております。
メタル系のサウンドでマイルドながら重みあるファットな音作りにおすすめです。ロック系はもちろんポップス系からジャズ・R&B系までオールラウンドにおすすめ。
ちなみのこのシェルのスネアを愛用しているドラマーでは、ビル・ステュアートやあのレニー・クラビッツがレコーディングで使用しているようです。