前回もご紹介のメイプルスネアの代表的な存在であるGretsch。ハイグレードな木胴をご紹介するにあったては、絶対にこのスネアを本命として外すわけにいきません！
Gretschは、シェル本来が持つ非常に素直な鳴りの良さを元祖ダイカストフープとの組み合わせにより、メイプル木胴の持つドライな深みと強烈な存在感を見事なまでに両立させ、誰もが認める王道のスネアサウンドを確立しています。
特に９０年代後半以降はジャズ系のみならず、ポップス・ハードロック系まで幅広いスタイルに人気急上昇で、一時の陰りがウソのように復活しています。
今回ご紹介のモデルは深さが5.5インチでテンション数は10本となり、前回の5インチで8テンションのタイプと比較すると更に粒だちが強調され、低音の響きもかなり豊かになります。
この辺の同じシェルで深さや仕様が異なるタイプを比較出来るのも今回の特集ならでは事ですが、より幅広いチューニングスタイルでご使用になる場合には、今回のこのサイズが適しております。
なんといってもやはり、木胴スネアの「とどめはグレッチ！！」でしょう！
グレッチを買った後は、ひたすら練習あるのみ！ですね。。。
テンチョー蔡のワンポイントアドバイス