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TAMA / HH905 詳細データ

定価 \22,000
販売価格 \16,500
重量 約 4000g
レッグ形状 2脚/ダブル
可動式
全長 1165mm
ロッド直径 6.5mm
上部パイプ直径 21.5mm
セッティング可能な高さ 768〜1072mm

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 テスト評価コメント

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 サウンド

ALL ROCK POPS JAZZ

いまいち

普通

いまいち

いまいち


渋谷店店長

ハイハットスタンドのアクションとしては革命的な発想で圧倒的な人気となったレバーグライド。発売当時は当店のスタッフが全員購入したほどです。テコの原理を使い、戻りが速いテンションの強いスプリングを使用しても通常の半分ぐらいの力で踏める構造から、それまでのスタンドには無かった信じられないほど軽くて素早いアクションが可能となりました。このモデルの影響からその後各社が通常の構造以外のさまざまなアクションを取り入れた商品を発売しました。今回のHH905は現在同社で人気のフットペダル、アイアンコブラのデザインを取り入れたレバーグライドの後継機種。脚部はツインペダル等のセッティングに便利な2脚タイプ。またノイズ防止を狙ってフットボードとロッド部の連結にはハイハットスタンドでは珍しいナイロンタイプのストラップを採用。アクションは初期モデルほどの驚異的な軽さは無くなりましたが、テコの効果から非常に反応が良く、スタンドの重量やフットボードの構造などから安定性にも優れたモデルでハードな演奏スタイルを中心にお薦めです。




ロッドを挟み込むタイプ。安定性は非常に高いですが、フェルト部の微調整が殆ど出来ずに最後まで締めた状態ではトップシンバルの響きをかなり止めてしまいます。またプレイスタイルによっては踏む込んだ時に欲しい若干の遊びが無く、ハイハットの厚さによって調整したいフェルトの加減も殆ど出来ない状態のため、シンバルの鳴りを活かすには交換がお薦めです。(ロッドの径からYAMAHAが対応可能です。)




5段階の調整が可能。戻りの速さを狙ってスプリングのテンションは強いですが、テコの効果でそれほどの重さを感じません。但し、テコの構造上、踏み込んだ力がトップシンバルを止めているロッドにダイレクトに伝わらないため、シンバルの閉じた瞬間が判りにくく、またハイハットを閉じすぎてしまう状態になりがちでシンバルの鳴りを抑えるような傾向があります。微妙なオープンクローズでの動きも慣れるまで操作しにくい可能性があります。



クラッチ用は硬めで耐久性があり、クラッチ本体とは違いシンバルの鳴りを活かすために単体では良いでしょう。逆に残念なのはボトム側はかなり柔らかい為に耐久性があまり無く、ボトムシンバルの響きも抑えてしまいミュート気味な音となります。またフェルトとカップ部が接着しているために交換は剥がさなければできません。





人気のフットペダルアイアンコブラと同デザインを採用。左右のブレなどが一切無く、安定感は非常に高いです。アンダープレートは簡単に折りたためるので収納も便利です。他社のモデルでは収納が割と不便な事がありますが、この辺はTAMA独特のハードウェアに対する細かい考慮が感じられます。

プレートアングルアジャストメント
フットボードの角度が調整可能。踏み込みの量なども変えられて好みのアクションにするには大変効果がある機能です。
ティルトシステム
脚部の止め位置を変える事でスタンド自体を傾けられる機能。スティックの当たる角度やセッティングによっては便利な機能。傾けても安定感は変わりません。
デュオスパイク
脚の先端がラバーとスパイクの両方が使用可能です。スパイクの長さもチューニングキーで調整できます。
デュアルレッグス
2脚で回転します。ツインペダル等、複数のフットペダルが並ぶような場合には便利です。安定性も優れています。



切れの良さはありますが、スタンドの重量やクラッチ、またアクション等の全ての影響から残念ながらシンバルの響きを抑えるような状態になり、タイトでミュートしたような音になります。

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 サウンド

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