＞　特集記事　＞ こだわりのハードウェア選び　GATEWAY特選モデル徹底比較　ハイハットスタンド編

＜--　こだわりのハードウェア選び　GATEWAY特選モデル徹底比較　ハイハットスタンド編のトップに戻る

PEARL / H-855 詳細データ

定価 \15000 販売価格 \11250 重量 約 4000g レッグ形状 3脚/シングル 可動式 全長 1150mm ロッド直径 7mm 上部パイプ直径 25.5mm セッティング可能な高さ 780〜1000mm >>  テスト評価コメント >>  サウンド ALL ROCK POPS JAZZ 普通 超オススメ 普通 いまいち 渋谷店店長 蔡 PEARLのラインナップの中では、フットプレートのデザイン変更などいくつかのマイナーチェンジを経ながらも基本機能は変わらず、一番古くから発売されている代表的なモデル。扱い易さと耐久性の両面で、初心者から中級者まで安心して使えるでしょう。アクション（スプリングテンション調整可能）やパイプ径の設定（22mm）はシンプルで適度な安定感があり、国産3社各モデル（全16機種）の中でも最も標準的なので、ハイハットスタンドにあまりこだわる必要のない人向け。 ク ラ ッ チ いわゆるオーソドックスなネジ固定式のタイプ。機能や安定性に特に問題はないが、常に同じ固定位置での使用を長く続けていると固定ボルトとロッドとの接地面が痛み滑りやすくなるのでパーツの交換などが必要になる。近年は機能性や耐久性などの向上を意図して各社様々に工夫したものが発売されている。 ス プ リ ン グ スプリングの強さは無段階で調整可能。スプリング自体が硬いので最新のモデルと比較するとアクションはやや重め。スプリングを緩くすれば軽くなるものの反応が鈍くなってしまい、少し強くするだけでもぐっと重い状態になります。調整ノブの一番下から半分以上の強さでは実際には使えないと感じる重さです。アクションにシビアな方には調整範囲の狭さの点でお勧めし難い。基本的にはシンプルで優れたモデルだけに改良が望ましい点です。 フ ェ ル ト トップ用フェルトは比較的硬めで耐久性があり、ボトム用は標準的な硬さ。このクラッチフェルトは意外と重要なパーツで、この善し悪しが演奏上の操作性や耐久性だけではなくハイハットシンバル自体の鳴りにも大きく影響を与えることになるが、このモデルにはそういった心配はなく安心して使用できる。 フ ッ ト ボ │ ド 他社には無いトゥストッパー付き。ハイハットスタンドのプレイ上ではあまり必要の無いものですが、PEARLの殆どのモデルに装着されています。取り外しは可能。 またヒール部分から本体側に連結するロッドが太めでストレート形状のため、左右のブレなどが無く安定感があります。 機 能 ●スィーベリングレッグシステム スィーベリングレッグシステム　ツインペダル等のセッティングを考慮して三脚が回転します。低価格モデルには無い機能です。 ●コンバーチブルチップ コンバーチブルチップ　。床の状況に応じて三脚の先端がラバーと剣先とに使い分ける事が可能。PEARL独自の優れた機能です。 サ ウ ン ド スタンドの重量はシンバルの鳴りに大変影響があります。パイプが細くて軽量なモデルはシンバルの鳴りが活かされ、パイプが太くて重量があるモデルはタイトな響きでシンバル自体の鳴りを抑えてしまう傾向があります。このH-855は中間的な重量のモデルである事とフェルト類の良さからシンバルのサウンドに対してのデメリットが少ないモデルです。 >>  サウンド

＜--　こだわりのハードウェア選び　GATEWAY特選モデル徹底比較　ハイハットスタンド編のトップに戻る