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PEARL / H-2000 詳細データ

定価 \23000
販売価格 \17250
重量 約 6000g
レッグ形状 2脚/ダブル
可動式
全長 1150mm
ロッド直径 7mm
上部パイプ直径 25.5mm
セッティング可能な高さ 760〜1060mm

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 テスト評価コメント

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 サウンド

ALL ROCK POPS JAZZ

いまいち

オススメ

いまいち

合わない


渋谷店店長

パールの大人気フットペダルエリミネーターの、アクションが異なる4種類のカムを簡単に交換可能なシステムを大胆に取り入れた最上級ハイハットスタンド。自分だけの理想的なアクションにこだわるのなら、このスタンドがお薦めです。但しノーマルタイプのスタンドと比較するとかなり癖があり、機能・調整面の幅がある割りに好き嫌いがハッキリと分かれます。特に初心者には不向きかも知れません。。




スーパーグリップクラッチ
最近各社が採用のロッドを挟み込んで固定するタイプ。従来のネジ式で固定するタイプよりも安定性と固定力はかなり向上しています。クラッチが緩み易い方には単品としての購入もお薦めです。ただしロッドを傷つける事は避けられるものの、接触する金属面の磨耗・消耗によって滑りやすくなる事があり、パーツ交換が必要となります。SGC-200P \1600(但しYAMAHA、一部のTAMAにはロッドの径が合いません)




スプリングの強さは19段階に調節可能。従来のスタンドと比較するとカムアクションの影響からか、スプリングの強さを変えてもその効果を実感し難い面があります。大幅に強さを変えてみるか、最初に好みのカムを選択してからの調整が良いでしょう。



PEARL独自の新形状ラバーを採用。クラッチ側はフェルトより硬い為、耐久性もあり鳴りを活かす効果もあります。ただシンバルの固定力がやや弱く遊びがあり、ルーズセッティングの場合にホールの磨耗等が心配です。ボトム側はその形状からシンバルのカップ部分に密着してしまい、かなりミュート気味になります。シンバルの自然な鳴りを活かすにはボトム側をH-855用のフェルトに交換する必要があるでしょう。
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エリミネーター(フットペダル)と同仕様のパワーシフターと呼ばれるヒール部分が3段階に移動可能なシステム。移動によりアクションの軽さが変わります。このシステムの為に左右にフットボードを支えるプレートがあり、これが2箇所のキーボルトによる固定なので演奏後の収納作業がかなり不便に感じる可能性あり。トゥストッパー付きで、フットペダルと同じくグリップ用の楕円形プレートが先端部分にあります。

●インターチェンジャブルカム
アクションが異なる4種類のカムに交換が可能です。フットペダルのように初動時の軽さやハイハットが閉じるまでの感覚を簡単に変えられます。それぞれのカムはカラーで特徴が判り易くなっています。ブラックとホワイトは真円タイプ。初動時から最後まで一定の動きの為、ロック系のシンプルなプレイスタイルに向いています。レッドとブルーはオーバルタイプ。踏み始めは軽くハイハットが閉じる頃に一番重さを感じます。軽くて細かいアクションが好みのスタイルに適しているでしょう。
ハイハットスタンドに大胆にもこれだけの調整機能を取り入れたモデルはかってなく、とりあえずは誰もがビックリ!でしょう。
バリセットフットボードアングルアジャストメント
ロッド部分に連結しているカムが無段階に調整可能。その為フットボードの角度調整も無段階にできます。またチェーンの長さも3段階に設定できます。
●パワーシフター
ヒール部分が前後3段階に移動可能。 移動する事でロッドまでの距離が変わり、アクションの軽さが変わります。前に移動すると軽くなり、後ろにすると重くなります。好みのカムでスプリングテンションは変えずに少し軽くする等のアクションの補正に大変役立ちます。
●スィーベリングデュアルレッグ
2脚で回転が可能。ツインペダルや複数のペダルを使用する場合に便利です。重量があるので安定感があります。
リバーシブルラバーチップ
H-855と同様、三脚の先端が剣先とラバーの選択が可能です。床の状況によって使い分ければ更に安定感が上がります。



H-2000はH-855の1.5倍近くの重量があるためにシンバルの鳴りがとてもタイトになります。このモデルに採用のクラッチの影響もあって特にボトム側のミュート感が目立ち、シンバル自体の口径が小さくなったようにさえ感じさせます。ボトム部分のフェルト交換などで少しは改善できますが、シンバルの自然な鳴りにこだわる方には不向きなモデルと言えるでしょう。ただし好みやスタイルによってはこの点を逆にメリットとして活かすことも可能かもしれません。
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 サウンド

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