LUDWIG/P-85 STRAINER

現在、ストレイナースイッチはメーカー各社から様々なモデルが発表されています。強度や耐久性は古い時代のものと比べると格段に質が上がり、丈夫で壊れにくいスイッチが当たり前になりました。
ところが、そんな現代のストレイナー事情をよそに、非常にシンプルな構造で、70年代から現在でもほとんど形を変えることなくLUDWIG社のスネアに採用され続けているのがP-85ストレイナーです。
高い耐久性の反面、シェルやスナッピー自体にも負担がかかりやすい現代のストレイナーと比べると、P-85は、そのシンプルさでスネア本来の響きを十分に引出してくれるという、歴史に裏打ちされた使いやすさとサウンドが魅力です。


詳細!

▼軽いのでシェルの鳴りを損ないません!

 

重量/約140g
取り付けネジ穴の距離/約62.5mm

コツ

▼上手に付き合うためのコツ!!

ロック機能などの無いP-85は、「叩いているうちにだんだん緩んでしまう。」または、「突然OFFになってしまう。」という問題点もあります。
確かに、この点では現代のスイッチに敵いませんが、「目には目を、シンプルな問題にはシンプルな対策を!」です。今も昔も変わらない対応策がコレです。

ノブが回らないようにガムテープで止めてしまうという、なんとも 地味な策ですが、これが効果てき面!!プロミュージシャンの間でも定石です。万が一緩んでも、すぐに元に戻せるように、ノブの天面に印を付けておけばさらに安心です。スプリングが入っていないタイプの場合は、P2232/ストレイナー用スプリングを入れるだけでも違いますよ!

パーツ

▼交換用のパーツも充実!!OLDのLUDWIGスネアにもウレシイ!!








P83

P85(70's)

P85(現行)

左から、P-85の前身である60年代のP-83・70年代のP-85・現行のP-85。実は60年代のP-83タイプもP-85とほとんど同じつくりです。40年以上も前から同じ形のスイッチが使われているということは、もしも破損した場合でも、もちろん シェルに穴を空けなおす必要も無くそっくり交換できます。
OLDタイプは、スナッピーコードしか使用できませんが、スライドプレートを交換すればテープで固定することも出来ますよ。

注意点

▼ここは要注意!!小さな気遣いが大事です。

P-85の最も多い故障は、レバーの曲がりや台座のへこみ・スライドプレートのねじ山の損傷です。
                
レバーや台座に関しては、ケースに収納する際のちょっとした気遣いで回避できます。
スイッチはONの状態で、ソフトケースにしまう場合はスイッチがケース側面に来るように。ハードケースの場合は、ケースの角の部分にスイッチが来るようにしまいましょう。※P-85に限った事ではなく全てのスネアにも言える事です。

構造上破損しやすいスライドプレートのネジを回す場合は、左右のネジを交互に均等に回すようにすれば、ネジ山の損傷を防ぐ事が出来ます。


RLRL or LRLR

※もしも破損した場合でも、パーツ交換や補修などで大抵の場合は修理で済んでしまうのがP-85の良いところ!レバーや台座の補修・プレートネジのサイズアップなど、もちろん当店で修理も受け付けておりますのでお気軽にご相談下さい。