ECCENTRIC SYSTEMS / QUICK TORQUE CAM

NO.106 メカメカ
 
ECCENTRIC SYSTEMS / QUICK TORQUE CAM
現在市販されているペダルは、ほとんどのモデルがスプリングのテンションとビーターアングルで踏み込み具合を調整しています。でも、このOUICK TORQUEカムは、それに加えて、戻り具合も細かく調整できるというスグレモノなんです。見た目が複雑そうな機構の上に、確かにセッティングの幅がものすごく広がりますが、要点はいたってシンプルなのが、素敵なところです。



パーツ内容

 

■対応機種
DW(ビーターアングルアジャスターが芋ネジで外せるタイプのモデル).TAMA.PEARL.YAMAHA.GIBRALTAR
※DW9000シリーズは構造上取り付けが出来ません。

■付属品
取り付け、調整用六角レンチ・取扱DVD・ネジロック用接着剤・※スペーサー(DWモデルには付属しません)

取り付け方

■ 見た目のわりには意外とシンプル!!

メーカー別のペダルへの取り付け方はコチラの動画をご参照下さい。DW用以外のモデルには、スペーサーが付属していますので、ペダルに合わせてご使用ください。

メカメカ

■ セッティング


このOUICK TORQUE CAMには、2ヶ所の調整ポイントがあります。1つは、上部のアングルアジャストと、もう1つは横面のハネのような部分の調整です。このハネの開き具合で、フットボードの戻りのアクションを調整していきます。ハネを開いていくとトルクが掛かって戻りが速く強くなっていきます。

結論

■ 一体どんな変化が?!!

シンプルな構造のペダルでも踏み込み具合と、ボードの戻りをかなり細かく調整できるようになり、ストロークが安定して一定のパワー感で演奏しやすくなります。
よく知っているはずのマイペダルがまるで別人に!!ドラマーの理想、踏み込みは軽く、戻りは速くというペダルに“グンッ!!”と近づきます。
また、ヒールアップ奏法でもかなりレディポジション(かかとの位置)が低めの方にも、足の裏とボードの一体感がより増してコントロールしやすくなりますよ!

 

■ こんなドラマーにオススメ!!

 

・重めのビーター(ウッド・樹脂系なども含む)を使用中だが、重量感が気になってしまうという方。
・ヒールアップ奏法もヒールダウン奏法も兼用するという方。
・ビーターを寝かせてセッティングしていて、もう少し反応がセンシティブになればいいなと思っている方。
・メカ好きな方。