LP / 388N  VS  PEARL / PPS-20

NO.50 ドラマーのためのクラーベ!!
ラテンといえばクラーベ!!そして、ラテン系ドラムの必須アイテムがフットクラーベです。ハイハットスタンドの横にジャムブロックとフットペダルブラケットというのがラテン系ドラムの定番となっています。LP VS PEARL さて、あなたのニーズに合っているのはどちらでしょうか?

■LP/LP388N VS PEARL/PPS-20
今やフットペダルブラケットはドラマーだけのアイテムではありません。最近ではコンガやカホン奏者にも需要が広がっています。ジャムブロックを使ったクラーベサウンド以外にもカウベルやタンバリンも取り付けが可能なフットペダルブラケット!!夢が膨らみます。今やラテン系ドラマーやパーカッショニストの必須アイテムとなっています。
元祖ともいえる定番のLP / 388N GAJATE BRACKET!!それに対してリーズナブルなPEARL / PPS-20 FOOTPEDAL BRACKET!!ニーズに合ったものを購入したいものです。



詳細

■ LP / 388N  GAJATE BRACKET

 

■重量:1070g
リッチー・ガルシアとLPの共同で設計され、現在の形となった元祖フットペダルブラケットです。このGAJATEブラケットの発売以前には、1984年頃のカウベルがかろうじて立つ程度のお粗末なLP267フットペダルブラケットやタンバリンペダルという商品も販売していました。そのタンバリンも取り付け可能なGAJATEブラケットは大ヒット商品となりました。ラテン系ドラマーにお奨めです。

  セッティング

安定感についてはそれほど大きな違いはありませんが、本体の長さが影響しているのか他社に比べ若干安定感があるように感じます。

  収納

ネジ1本の操作で簡単にコンパクトに収納することが出来ます。

  欠点

脚ゴム
本体を支えるには小さすぎる脚ゴムです。数ヶ月も使えば磨り減ってきます。脚ゴムが使えなくなったらホームセンター等で9mm径のしっかりした脚ゴムを購入して交換すると良いでしょう。
 


 削る前


削った後

剣先
脚ゴムの反対側は剣先になっています。それが、ちょっと触っただけでもケガをしそうなくらい鋭角に尖っています。ヤスリで問題のない程度削ることをお奨めします。

詳細

■ PEARL / PPS-20 FOOTPEDAL BRACKET

 

■重量:1011g
コンパクトでお手軽!さらに価格がリーズナブル!床の状態によってはLPに比べ多少前へ動き易いですが、高さ調整部分にはひと工夫がありLPに比べ高さ調整部分はかなり安定感があります。コンパクトなので置き場所に苦労するパーカッショニストにお奨めです。

  セッティング

安定感には問題ありません。LPに慣れている方でも違和感なく使用できるでしょう。本体はコンパクトなので省スペースでのセッティングが可能です。

  機能

高さ調節をする部分にひと工夫してあります。固定がしっかり出来るように固定用の溝が彫ってあり、回転しないように固定部は四角い形状になっています。固定が多少あまくてもLPのように回転したり、すぐに落ちるということがありません。

  収納

LPのように折りたたむことは出来ませんが、本体自体がコンパクトなので、逆に組み立て不要で使い勝手が良さそうです。

ウラ技

 

 

本体自体に重量がないため、どの機種を選んだとしても床の状態よっては前に動いていってしまいます。防止策としては、フットペダルそのものが前に動き難い、安定感のあるアンダープレート付きのフットペダルにする。また、ブロックを置いたり、マットを敷いて剣先で固定するのも効果的でしょう。

オススメグッズ

 

REGAL / CB-WR REYES BEATER
カウベルやジャムブロックを叩く場合、フットペダルに付属している一般的なフェルトビーターでは音量が出し辛く、音色もソフトになってしまします。また、ウッドビーターではヒットポイントが狭いので調整が面倒な上、少しずれただけで鳴らなくなることもあります。REGAL / CB-WRはヒットポイントが広く、ゴム2種類とプラスティックの合計3種類のサウンドの選択が可能です。ヒットポイントが狭いタンバリンには超オススメ!!

GIBRALTAR / SC-4795 Uクランプ
カウベル等をしっかりブラケットに固定したはずなのに、気が付いたら緩んで演奏できなくなるということがあります。そんな時にお奨めなのがカウベルマウント用Uクランプです。固定した後に補助的に取り付けますが、これでほとんどの場合緩んでくる心配が無くなります。
※一部取り付け出来ない商品がありますので、予めご了承ください。