MAUNTAIN RYTHYM / DJEMBE CAJON & BONGO CAJON

NO.47 木製パーカッション?!
“チューニングは不要!!”“ヘッドはマホガニー?!”カナダ生まれのシェルもヘッドも木というユニークなハンドパーカッションです。軽量で持ち運びに便利!キャンプなど野外での演奏にもピッタリです。音量も程よくアコギとのバランスも絶妙!!木が持っているぬくもりが感じられる逸品です。

MAUNTAIN RYTHYM / DJEMBE  & BONGO CAJON
シェルもヘッドも木です。取っ手や連結部分の一部には金属も使われていますが、ヘッド周辺には金具も釘も紐すらありません。木だけです。先入観を持っていたせいか叩き初めは、こんなの楽器じゃない〜!!と思いましたが、叩いているうちに・・・えっ!!結構いける?!楽しい!!意外と使えます。
ジェンベやボンゴに木のヘッドが付いていると思うから変な先入観を抱いてしまう訳で、円筒形のカホンだと思えば四角い箱より共鳴するに決まってます。むしろ、こっちの方がより楽器に近いとも言えます。

木の板を叩くカホンな訳ですから、もちろんヘッドチューニングは不要に決まっています。いつでもどこでも、楽器を手にすればすぐに音を出すことができます。しかも、シェルにはパイン材(松)を使用しているので軽量です。ステージはもちろん、アウトドアにももってこいです。アコギなどとのアコースティックなアンサンブルにうってつけの楽器です。

四角い箱に飽きたら丸い筒?!



DJEMBE CAJON

■ MAUNTAIN RYTHYM / LMTNDC1226PCH


 

 

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サウンド

■シェル:パイン(松)■ヘッド:マホガニー■サイズ:12"■高さ:26"(mm)■重量:3.2s■カラー:チェリー

取っ手の部分以外は金具等の金属パーツが全く無いシンプルなデザインです。非常に丁寧に作られていて、作りはしっかりとしています。価格的には安くはないですが、充分納得行く内容の楽器です。

サウンドは四角いカホンのような木箱を叩いているような感じはなく、太鼓を叩いているという印象です。センターを叩いた時の低音は充分出ますし、オープンやスラップといったサウンドの変化も比較的簡単に付けることができます。また、皮製ヘッドのジェンベのようなオープンな鳴りはなく音量も小さめですが、サスティーンが短く高倍音が少なくまとまったカホンならではの良さがあります。

音量が小さめでコンパクトかつ軽量なのでジェンベの練習用としても最適です。


 

セッティング

セッティングは立奏の場合は取っ手が付いているので、取っ手にストラップを固定することが可能です。

座奏の場合はジェンベとしてだけではなく、コンガとして楽しむこともできます。

こんな時にオススメ

アコギや素朴な笛、ヴァイオリン等の弦楽器とのアンサンブルで、ジェンベでは音量があり過ぎて、まとまりがないと感じる場合にこのジェンベカホンは大変お奨めです。

 

BONGO CAJON

■ MAUNTAIN RYTHYM / LMTNBC78PCH


 

 

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サウンド

■シェル:パイン(松)■ヘッド:マホガニー■サイズ:7-1/4"+8-1/2"■深さ:7"(178mm)■重量:1.6kg■カラー:チェリー

カホンだと考えれば、2種類の音程が得られて、足に挟めて、コンパクトで持ち運びに便利と言うことなしです。しかも、カホンとしては値段もそれ程高くはないです。でも、既にボンゴという画期的な楽器があり、どう見てもボンゴのコピーです。ボンゴのヘッドが木だと考えるならばどうでしょうか?まず、思ったのが一般的なボンゴに比べ足に挟み易いです。金具が無いからですね。違和感もありません。

サウンドはどうでしょうか?大きい方の太鼓エンブラは低音が効いていて良く鳴っているし程よくタイトでかなりいい感じです。小さい方のマッチョも悪くはないですが、ボンゴとしてはもう少しピッチが高めの方が好みですね。おそらく、メーカーも試行錯誤を繰り返した結果だとは思いますが。。。しかしながら、スラップサウンドはかなりいいです。
カホンとボンゴのミクスチャーと考えれば、使い方次第で新たな楽器としての可能性がありそうな楽器です。


 

セッティング

ヘッドを張るためのフックもフープもないので足にジャストフィットします。金具がない分コンパクトなので挟み易さも抜群です。形状も底が細くなっているので叩いていてずれて落ちてくることもありません。長時間の演奏も大丈夫です。

ほとんどのメーカーのボンゴスタンドに取り付けが可能です。

こんな時にオススメ

一般的なボンゴに比べ音量が小さめで足も疲れにくいので、練習用ボンゴとしても最適です。1.6kgと超軽量なのも魅力です。

注意

多少のミスショットをしたとしても金具ではなく木なので大ケガをするという心配はなさそうですが、力を抜いて響かすことを考えて演奏しないと手が腫れてしまうこともあるので、特に初心者の方はご注意ください。