YAMAHAスタンドパーツ交換編


NO.10では、ナチュラルなシンバルの響きを最大限引出せるスタンドとして、LUDWIG/LT126CSを取り上げましたが、耐久性やセッティングの利便性など、トータルな「使いやすさ」を主体としてスタンドを選ぶ場合に絶大な人気と信頼を得ているのが、YAMAHAのシンバルスタンドです。
すでに、たくさんの愛用者がいるこのYAMAHAのスタンドを、サウンド面でパワーアップさせてくれるミニアイテムが、PEARL/PR-135とNP-69です。
YAMAHAスタンドの安定性と耐久性に加えて、小さなパーツ交換で得られるサウンド面での大きな効果を検証してみました。

パーツ交換

パーツ交換はいたってシンプル!!

YAMAHAのスタンドに標準装備されている黒いティルタースリーブを取り、その代わりにスティールワッシャーを乗せてナイロンチューブを噛ませます。

サウンド比較

ノーマル状態とのサウンド比較

 

全体的にやや硬めの音色でサスティーンが抑えられ、高域の粒立ちが目立つノーマルの状態に比べて、パーツ交換後は、粒の立ち方など高域のシャープさを残しつつも、低域のサスティーンが自然に伸びてサウンド全体が柔かくなるのが聴き取れます。

YAMAHA / CS745ノーマル

YAMAHA / CS745パーツ交換後

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サウンドファイル

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