GIBRALTAR / SC-4402 BASS DRUM ANCHOR

セッティングが悪いのか、踏み込みの角度が悪いのか。。ベースドラムが演奏中にズズーッと前にいってしまう事があると思います。そんな困った状況になったら皆様はどんな対処をしますか??実は、こんなパーツもあるんですよ。

せっかく気持ちよくプレイしている最中に、ふと気が付くとベースドラムが“ズズズッ”と少しづつ前に動いていっている・・・その内にどんどんひどくなって・・・。なんて困った経験があるドラマーも多いと思います。特にヴィンテージ器材を、当時のままの仕様にこだわって使っているという方に思い当たるところが多いかも知れませんね。

外から見ていると、何かコントのようで面白い!!と思えるこんな光景も、当のドラマーにとってはたまったもんじゃありません。
プレイは乱れるわ、ベードラはどんどん遠ざかっていくわで、もうウケるウケないどころじゃないんです。

そんな困った状況を、ごく手軽に解消してくれるのがこのベースドラムアンカー、GIBRALTAR/SC-4402です。

これさえあれば、安心して“プレイで”ウケが狙えます!!


取付方

 手軽に!!



ベースドラムフープのフロント側に台座になる部分を取り付けます。注意するポイントはただ一つ、“ど真ん中”に確実に取り付ける事です。小口径のドラムなどに取り付ける場合は、台座部分のプレートを手で“やさしく”曲げて、フープのカーブに合わせてあげるとフィットします。
 

ワンポイント/フープの傷つきに注意!!

台座を取り付けるときは、フープと金具が直接擦れ合うため、塗装の剥がれや傷つきが起こることもあります。思わぬ傷つきを防ぐために、ガムテープなどをフープに張って金具と擦れる部分を保護し、その上から取り付けると良いですよ。
また、ベースドラムのフロント側を高く持ち上げている場合は、アンカーの脚の長さに合わせて再度持ち上げの幅を調整する必要がありますので、こちらもご注意ください。

こんなところも

 便利に!!

SC-4402は、一度台座を取り付けてしまえばアンカー部分だけを取り外す事もできるシンプルながらとても機能的な構造です。
ベースドラムをケースにしまう時は、アンカー部分だけ取り外しておけば“ケースのフタに当たってしまえない。。”という事もなく、収納面でもストレスはありません。
そして、スパイクかラバーかを手軽に切り替えられる2WAYのアンカーも嬉しいポイントです。床の状態にも柔軟に対応できます。

サウンドへの影響

 問題なし!!

 

アンカーを取り付けると、少なからずフープに負荷がかかります。ネジで締め付けるので確かにサウンドにもごくわずかな変化が見られますが、その変化と言っても“ややサウンドが締まる。。”と言うよりは、“ほとんど変化しない!!”と言ったほうが早いくらいの変化です。

よほど注意して聴いてやっとかすかに感じる程度の変化なら、まったく問題なしと言っても差し支えないでしょう。