ZILDJIAN / A.CUSTOM SERIES

1990年、現在でも定番中の定番であるA ZILDJIANシリーズのサウンドと、オールジャンルで常にクールな演奏をこなすスーパードラマー、ヴィニー・カリウタのリクエストを絶妙に融合させて登場したのが、A CUSTOMシリーズです。
癖のない響きは、味わい深さや個性的な表現力はありませんが、耳障りな響きが全てカットされ、どんなジャンルのどの位置に置いてもいつも同じように響くという”絶対の普通さ”が魅力です。
その「普通さ」のベースとなっているのは言うまでもなくA ZILDJIANのサウンドですが、どの辺がCUSTOMなのかと問われれば、このシリーズが現在のシンバルメーカー各社が競い合っている「ヴィンテージシンバルの音色の再現」という視点とは異なる視点で開発された事にあります。スタンダードな響きを基本としつつも、それをより高度に進化させ、あらゆる状況に対応できる現代的で誰にでも扱いやすい音色が、A "CUSTOM"の「個性」です。

トータルバランス

 
セットサウンド/RIDE 22.14HH.17C(メイン).18MC(サブ).20CHINA.10SP
ウエイトや形状ごとの傾向の違いはありますが、どれも長年使い込んだA-ZILDJIANのような落ち着いた響きと、このシリーズ独特のマイルドさが特徴で、抜群のマイク乗りやオーバーパワーでも音がつぶれないという点など、ステージでもレコーディングでも状況を問わず輪郭のハッキリしたサウンドが響きます。手元での音量感のわりに、音の芯がしっかり残るという点も見逃せません。あらゆるセッションをこなす、ヴィニー・カリウタの助言を基に開発されたシリーズというのがうなずけます。

>>

サウンドファイル

 

ハイハット

 

ハイハットは、ノーマルなHI-HATの他に 、ボトムをサウンドエッジ形状にした切れの良いMASTER SOUNDと、ノーマル形状で厚めのPROJECTIONがラインナップ。ノーマルなハイハットは定番のNEW BEATよりも低域の広がりや粒立ちの柔かさが特徴です。
 

>>

サウンドファイル

HI-HATS 14

クラッシュ

 
とてもバランスの取れた響きのクラッシュは4タイプがラインナップ。FAST CRASH・CRASHは同じTHINウエイトですが、エッジ付近のボウ形状がややラウンドしているFAST CRASHはサスティーンも短く、音量やパワフルさよりも立ち上がりの鋭さを狙ったモデルです
 

>>

サウンドファイル

FAST CRASH 16

(ウエイト)CRASHは、立ち上がりからサスティーンまで、ほぼ均等にバランスの取れた音色で、アコースティック系〜ポップス系で使いやすい響きです。

>>

サウンドファイル

CRASH 17

>>

サウンドファイル

CRASH 18

厚めのウエイトでは、PROJECTIONとMEDIUMがラインナップ。最もウエイトの厚いMEDIUM CRASHでも、通常のA ZILのようなパワフルさとは一味違った柔かいアタックと暖かみのある長いサスティーンが魅力です。ポップス〜ロックを中心とした幅広いスタイルで使い回せるサウンドです。

>>

サウンドファイル

MEDIUM CRASH 16

>>

サウンドファイル

MEDIUM CRASH 17

>>

サウンドファイル

MEDIUM CRASH 18

ライド

 
JAZZからROCKまで柔かさと繊細さがクリアに響くRIDEから、ヘビーウエイトでもマイルドな粒立ちのPROJECTIONまで、用途によっての選択の幅が広いRIDEシンバルはは6種類。特にライドとハイハットは、新品のシンバルにありがちな高域の耳障りな部分をなくした何にでも溶け込む音色が魅力です。
 

>>

サウンドファイル

RIDE 22

>>

サウンドファイル

PROJECTION RIDE 21

エフェクト

 

エフェクトシンバルは、チャイナとスプラッシュがラインナップ。どちらもスタンダードな上、主張しすぎず、控えめすぎず、やはり何にでも使える扱いやすさが魅力です。
 

>>

サウンドファイル

SPLASH 10

>>

サウンドファイル

CHINA 20

注文する