加工の深さや範囲は、メーカーや機種によってそれぞれ異なりますが、スネアサイドを張った時にここにシワが出来るものもあります。この場合は、無理にシワを取ろうとすると、せっかくのスネアベッドも効果がなくなってしまうばかりか、リムの歪みを引き起こす原因にもなってしまいます。
反対にこの加工が無いスネアで、サウンドのまとまりを良くしたいときには、スネアサイド側の、スナッピーに最も近い4本のボルトテンションを緩める事で、スネアベッドと同様の効果を得られる場合もあります。
スネアベッド加工の有無もスネアのキャラクターを決定付ける大事な要素です。
「もしかしてエッジの損傷?不良品?」と心配されている方はご安心下さい。