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知識編

スティック各部の名称と役割


 06   ピッチ

★音色に直接影響する部分
木自体の音色。木が育った環境や使われた部分によって個体差がある。材質ごとに、重量・木の密度が高い物ほどピッチも高くなる。特にシンバルサウンドにおいては、スティックのピッチでかなりサウンドの印象も変化する。

サウンドファイル

ピッチの違い

PLAY ROCK スタイル
※46g→50g→55g→NG

PLAY JAZZ スタイル
※46g→50g→55g→NG

スティックの持ち替えはJAZZパターンではライドのみ、ROCKパターンでは左右とも持ち替えています。シンバルサウンドの変化が顕著ですが、ROCKパターンでのスネアの変化にも注意して聴き比べてみてください。

サウンドファイルではスティックを持ち替える度に、楽器のピッチ感が変化していきます。NGスティック以外ではピッチが安定していますが、NGスティックでは2・4拍のアクセント時にピッチが変わっている様子が聴き取れると思います。

さらに注意して聴くと、最もピッチ感が安定しているのは50gで、次に55g・46g・NGという順になりますが、これは密度の違いによるもので、録音順では中・高・中高・低となります。
木の密度が高いものほど発音の速さと安定感のある音色で、ピッチ感も明確に表れています。同じ楽器でも、スティックのピッチでこれだけ印象が変わります。


■ 使用スティック ■

VIC-FIRTH / 5Aヒッコリー■太14.1X長407X首6.2ティアドロップ

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