LUDWIG METALSHELL SNARE〜定番だけがLUDWIGサウンドじゃない!!?編〜
 

LUDWIGのメタルシェルスネアと言えば、超定番と言えるのがLM400とLM402です。これらがスタンダードなLUDWIGスネアサウンドとして、ジャンルを選ばず広く知られているのはご存知の方も多い事と思います。良くも悪くもありふれていると言うのが定番ゆえの宿命とも言えますが、今回はあえて定番は置いといて・・・。当店オススメのLUDWIGメタルシェルの魅力に迫ってみようじゃありませんか!!(by とら)

明るく立ち上がりの速いシャープなサウンド

タイトなサウンドなら


LM400K

粒立ち

1 ■■■■ 5

音量

1 ■■■■ 5

反応

1 ■■■■ 5

音域

1 ■■■■ 5

パワー

1 ■■■■ 5

ファット

1 ■■■■ 5

アタック

1 ■■■■ 5

サスティーン

1 ■■■■ 5

※LM400を3とした場合


>>

ハンマード仕様

明るくパンチのある元気な音色が特徴です。締りがあって切れが良く、まとまりのある音色と粒立ちが強調されます。繊細なタッチでも音色がしっかり立つので、幅広く使えるでしょう。芯がしっかりしているので、ヘッドチョイスは厚めのものやドットタイプよりも普通〜薄めのタイプとの相性が良さそうです。FUNK系のメリハリのあるサウンドにおすすめです。

ファットさも活かすなら


LM400KT

粒立ち

1 ■■■■ 5

音量

1 ■■■■ 5

反応

1 ■■■■ 5

音域

1 ■■■■ 5

パワー

1 ■■■■ 5

ファット

1 ■■■■ 5

アタック

1 ■■■■ 5

サスティーン

1 ■■■■ 5

※LM400を3とした場合


>>

ハンマード仕様

>>

チューブラグ仕様

400Kの粒立ちやまとまりの良さはそのままに、もう少し伸びのあるサウンドです。アタック感を活かしつつ、ソフトで明るくスティールらしい軽快さも持ち合わせた音色が魅力です。

ファットさも活かすなら


LM402K

粒立ち

1 ■■■■ 5

音量

1 ■■■■ 5

反応

1 ■■■■ 5

音域

1 ■■■■ 5

パワー

1 ■■■■ 5

ファット

1 ■■■■ 5

アタック

1 ■■■■ 5

サスティーン

1 ■■■■ 5

※LM402を3とした場合


>>

ハンマード仕様


深胴のファットさを活かしつつも、レギュラーサイズのように凝縮された、芯のあサウンドです。ローピッチのドスッとしたチューニングでもアタックや粒立ちが得やすく音色の締りが出しやすいでしょう。ROCK系全般にもオススメです。

 

オールラウンドで抜群の存在感

癖の無い素直な音色なら


LB416

粒立ち

1 ■■■■ 5

音量

1 ■■■■ 5

反応

1 ■■■■ 5

音域

1 ■■■■ 5

パワー

1 ■■■■ 5

ファット

1 ■■■■ 5

アタック

1 ■■■■ 5

サスティーン

1 ■■■■ 5

※LM400を3とした場合


>>

ブラックビューティー

400&402と並んでファンも多く、すでに定番であるとも言えます。どのレンジでも強力な存在感を得やすく、独特の太い倍音を活かした抜けるサウンドが特徴です。特に、現代的な音楽ならジャンルを選ばずオススメします。

粒立ちのシャープさとさらに低域の伸びを活かすなら

写真準備中

LB416KT

粒立ち

1 ■■■■ 5

音量

1 ■■■■ 5

反応

1 ■■■■ 5

音域

1 ■■■■ 5

パワー

1 ■■■■ 5

ファット

1 ■■■■ 5

アタック

1 ■■■■ 5

サスティーン

1 ■■■■ 5

※LM400を3とした場合


>>

ブラックビューティー

>>

ハンマード仕様

>>

チューブラグ仕様

ハンマードらしいシャープなアタックで、LB416よりも低域の伸びが強調されます。粒立ちの良さを活かしつつ深胴のようなサスティーンの響きを持つのが魅力です。

タイトなアタックと明るい響きなら


LB400BBTM

粒立ち

1 ■■■■ 5

音量

1 ■■■■ 5

反応

1 ■■■■ 5

音域

1 ■■■■ 5

パワー

1 ■■■■ 5

ファット

1 ■■■■ 5

アタック

1 ■■■■ 5

サスティーン

1 ■■■■ 5

※LM400を3とした場合


>>

ブラス仕様

>>

チューブラグ仕様

ドッシリと重量があり、ダイカストフープの硬めのアタックと柔かいシェルの鳴りで、明るく存在感の強い音色です。LUDWIGサウンドの代名詞とも言えるミュート感たっぷりの音色にした場合でも、しっかり芯が残り一味違ういい意味で古臭すぎない音色が得やすいでしょう。ゴールドパーツがまぶしい!!見た目も存在感抜群です。


 

柔かさやファットな響きを強調したサウンド

定番サウンドをより柔かく


LM402T

粒立ち

1 ■■■■ 5

音量

1 ■■■■ 5

反応

1 ■■■■ 5

音域

1 ■■■■ 5

パワー

1 ■■■■ 5

ファット

1 ■■■■ 5

アタック

1 ■■■■ 5

サスティーン

1 ■■■■ 5

※LM402を3とした場合


>>

チューブラグ仕様

スティールシェルらしい軽快さは残しつつも、明るく伸びがあり迫力のある音色です。ROCK系のハードなスタイルにオススメで、明るさと存在感のある音色が得やすいでしょう。スナッピーを反応の良いものにしてファットな響きのまま粒立ちを強調すれば、ボンゾ風です。男らしい?ロック一筋な音色です!!

深みと反応の良さも活かしつつ、芯のある音色なら


LB402B

粒立ち

1 ■■■■ 5

音量

1 ■■■■ 5

反応

1 ■■■■ 5

音域

1 ■■■■ 5

パワー

1 ■■■■ 5

ファット

1 ■■■■ 5

アタック

1 ■■■■ 5

サスティーン

1 ■■■■ 5

※LM402を3とした場合


>>

ブラス仕様

締りがあって、柔かく野太い音色が特徴の明るい響きです。ダイナミクスレンジも広く非常に存在感があります。癖がなく素直に鳴るので、使い勝手も良いでしょう。現代的な音楽にはもちろん、60〜70年代のROCK.POPS.R&Bなどビンテージ風の暖かい響きも得やすいでしょう。

柔かさとファットさを最大限引出すなら


LB402BT

粒立ち

1 ■■■■ 5

音量

1 ■■■■ 5

反応

1 ■■■■ 5

音域

1 ■■■■ 5

パワー

1 ■■■■ 5

ファット

1 ■■■■ 5

アタック

1 ■■■■ 5

サスティーン

1 ■■■■ 5

※LM402を3とした場合


>>

ブラス仕様

>>

チューブラグ仕様

ブラスシェルの柔かさを目立たせた音色と、存在感のあるパワフルなサウンドならコレでしょう。とにかく太い音色です。よりシェルの深さとサスティーンの伸びを活かした音色で迫力のある響きが魅力的です。ノンコートタイプのスナッピーを使って、ファットで締りのあるビンテージ風の音色や、本数の多いものにして80年代風の低域の迫力を強調したりと使い勝手がよさそうです。


まとめ〜購入時のアドバイス
種類が多すぎてどれにしたらいいか迷う・・・!あなたならどれにします?それともやっぱり定番?
さて、同じ材質でもパーツや仕上げの違いによって印象が変わると言うのが比較できたのではないかと思いますが、たったコレだけの違いでこんなに印象が変わるのか?と思う方もいれば、確かに違いはあるが全く別物と言うわけではないな。。と思った方も多いと思います。
この場合に限った事ではありませんが、購入時のアドバイスとしては、どんな音が欲しいかを出来るだけ明確に、そしてシンプルにイメージすることです。
それぞれ個性のある音色ですが、得られるサウンドが限定されると言う事ではありません。どのモデルも十分幅広い表現力があり、やはりLUDWIGらしい音色です。
演奏スタイルと求める音色がハッキリしていれば、幅広く使えて定番を使うよりもずっと個性的なサウンドを得やすくなりますし、逆に、欲しいサウンドイメージが明確でない場合やスタンダードな音色を求める場合などには定番モデルをオススメいたします。

それでも迷ってしまう・・。というあなたは、お気軽にGATEWAYまでご相談くださいね!皆様のサウンドイメージが具体的であればあるほど、プロの耳であなたにピッタリの一台をアドバイスいたします!!
しかし、「具体的なイメージはないが、長く幅広く使える良いものを」と言う場合には、やはり定番モデルをオススメすることになるでしょう。。。

■録音時詳細
LUDWIG/LW3314 MEDIUM COATED
LUDWIG/C-1114
LUDWIG/L1930

 

  >LUDWIG METALSHELL SNARE〜定番だけがLUDWIGサウンドじゃない!!?編〜
Copyright GATEWAYdrumline.com. All rights reserved.